ニートが好きだね?

ニートが好きだね?

昨日と違うニートになる。頭はたくさん動かした。手の動くままにやってみるよ。

ニートが好きだね?

『自律神経をリセットする太陽の浴び方』からセロトニンを学び引きこもり、うつ病に活用する1

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この本を読むきっかけと目的について

今回は『自律神経をリセットする太陽の浴び方 幸せホルモン、セロトニンと日光浴で健康に』という本からセロトニンについて学び自分が困っている引きこもりや気分の落ち込み等に活用していきます。数回に分けて記事にする予定です。一部ネタバレがあるかもしれません。まずはこの本に辿り着いた経緯を少し話させてください。 

またセロトニンに関連した著者のことを紹介していただいたのでちょうど図書館の貸し出しカードを288Daysの流れで作っていましたから探してこようと思います。読んでみて吸収できたことはブログを通して発信していきたいと思います。

3回目のカウンセリングと4回目のメンタルクリニックで感じたこと完結 - ニートが好きだね?

 僕が通っていたゲーセンの上のメンタルクリニックで3回目のカウンセリングを受けていた際にセロトニンの第一人者としてこの著者のことを教えていただき探していたら辿り着いたので読み始めたという流れがあります。

僕の場合は主に引きこもりが8年続いていて(格闘中)、病院では抑うつ状態であるという状況にあります。そして家族や通院先でも言われたのが「生活リズムを正すこと」です。でも僕の中にはいつも疑問がありました。人間には得意不得意があるのだから昼型の人もいれば夜型の人もいるし僕は夜型なだけなのではないのか?としかし現実僕の生活は2日起きて2日寝たり朝起きれる日もあれば夜まで寝ている日もあるなどいわゆるリズムというものがなくばらばらなのが実際の生活でした。この本ではそんな僕の疑問の答えを色んな角度から導いてくれる本になっています。この本の目的は地球で生きている人間が「自然」を離れて人工環境で生活すると健康を維持できなくなることを再認識させることが目的と著者は言っています。僕はこの本を通して学んだことを自分の引きこもり、気分の抑うつ状態に少しでもいい影響を与えられるように活用していく目的のために読みました。

薬の役割とセロトニン欠乏の背景にあるもの

まずこの本によると一般にうつ病や強迫性障害の患者に治療薬として脳内のセロトニンを増やす薬、睡眠薬、抗不安薬が処方されています。僕も医者の説明や薬局で渡された紙に不安や緊張を和らげる薬というのを処方されて今も服用しています。しかし著者によるとこれは発症直後には当然必要であるが症状を取るだけの対症療法でしかないと言っている。つまり薬を止めれば症状がぶり返すために本質的に回復していないとのことです。「太陽を浴びない」と「運動不足」これらが日常生活になることによってセロトニン分泌が減りストレスにつながり引きこもり、うつへと繋がっていくのです。そしてその「太陽を浴びない」「運動不足」は僕たちの生活に欠かせないスマホ、パソコンが要因になっています。1.2章では人間が長い年月をかけて「自然」環境の中で健康に生活できるよう適応してきたことが著者の体験を基に丁寧に語られています。そこはぜひ読んでいただきたいです。想像以上にすごいことしていて面白かったです。

3章で昼行性というものに触れています。ここで僕の疑問に繋がる部分があります。最初に書きましたが僕は人間には得意不得意があるのだから昼型の人もいれば夜型の人もいるし僕は夜型なだけなのではないのか?という疑問です。著者によると動物は種によって夜行性、昼行性に分けられ生存に適している方に進化の過程で定まってきて人間は昼行性動物として日の出とともに活動し日没とともに睡眠する生活を1万年以上続けてきた。それに合わせて自律神経の活動やホルモン分泌も進化・発達してきたと言っています。そして人間の日周リズムを脳から指令する3つの制御システムが詳細に紹介されています。そして自ら夜働いて昼に寝る生活を長期間する人々が出現するようになりIT社会により夜中までインターネットやゲームをする生活をする人も多く出現しました。スマホやパソコンが普及したからです。そして著者はインターネット利便性には理解を示しつつも24時間昼・夜同じ条件で使えることが「太陽を浴びない」「運動不足」の人間を生み出していると言っています。つまり「自然」環境の中で適応してきたリズムを壊さない様にパソコンやスマホと向き合うべきでありこれらのツール無しでは生活できないほど便利な世の中になったからこそみんながしっかり勉強して理解する必要があるのだと理解しました。とりあえず今日はここまで。僕は自分のためにこの本を読んでいるがこれだけスマホやパソコンが普及している中で「太陽を浴びない」「運動不足」これらに当てはまる人は数多くいるのではないでしょうか。僕はセロトニンとしっかり向き合っていきます。明日でこの本については終わらせる予定です。もう少しお付き合い下さい。

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自律神経をリセットする太陽の浴び方 幸せホルモン、セロトニンと日光浴で健康に

 

この本の記事2『太陽を浴びる』ことの重要性について主に触れています。  

www.slpneet.work

この本の記事3『リズム運動をする』重要性について主に触れています。 www.slpneet.work

この本の記事完結編はこちら  

www.slpneet.work 

この著者のことをカウンセリングで紹介されたことについて触れた記事はこちら 

www.slpneet.work 

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