ニートが好きだね?

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昨日と違うニートになる。頭はたくさん動かした。手の動くままにやってみるよ。

ニートが好きだね?

メンタルクリニックのWAISの結果から自分を学んで活用する

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WAISの結果報告とそこから自分を学んで次につなげる話

前回の病院から4週間経過しまして、日付的には11月22日にWAISの結果を受け取りに通称ラーメンの上に行って来ました。自分の話になります。基本的には2019年10月25日に検査した成人用の知能検査の結果と最終的に自分がなんだったのかという話です。

WAISとは

 WAISに関してはこちらの記事で紹介したので良かったらどうぞ。

www.slpneet.work

詳しく知りたい方は「ウェクスラー成人知能検査」もしくは「WAIS」で調べてみてください。それでは今回の話に行きます。

自分の結果

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すろまる撮影 WAISーⅢの結果

なんかよくわからないけどこうなりました。ここに書かれている数値はIQだそうでここから色んな事が分かってくるようです。

親の証言、今回の結果等から先生が言うにはすろまるさんは「発達障害」ではないですという結論でした。

ただ上の画像からも分かる通り処理速度群指数という数値だけ他の数値にくらべて低いのが分かります。どうやら僕はこの処理速度というのが苦手なようです。

ちなみに結果から僕が最も得意だったのは「類似」であり苦手なものは「符号と組み合わせ」でした。

前回の記事でも多少触れましたが2018年にWAIS-Ⅳが出ていますがこちらの病院ではWAIS-Ⅲです。事情は僕には分かりません。

結果報告書の解説から自分を考えていく

 WAISについて調べてもらうと分かるのですが100に近いほど出現率が高くなります。

1981年には、16歳から74歳の9年齢群による1,880名のアメリカ人サンプルで、WAIS-Rが標準化された。この検査は高い信頼性を有しているとみなされている。

知能指数の平均は100、標準偏差は15である。約3分の2程度の成人の知能指数は85~115に含まれる。

ウェクスラー成人知能検査 - Wikipediaより引用

 というわけで約3分の2のいるところにほぼあてはまっています。では一番低かった処理速度群指数から分かっていったことを考えていきます。

「やることはわかっていてもできない、もしくは他よりペースが遅い」という状態が発生しやすいそうです。

なんかねこの報告書を読んでいくと涙出てくることがあるんですよ、自分が証明されていくような客観的に認められていくような、それに甘えてはいけないのですけど。そしてここからがとても自分でもなるほどと思うことが書いてありました。

考えることは得意だが実行するとなると比較的得意ではない部分が出てくる可能性があります。そしてその落差が大きいと問題が2つ発生します。

  • 頭で考えるよりも「できていない」という自己の認識が強くなる
  • 実際にできないことを頭の中で「できる」と勘違いしてしまう

という2つの問題が発生するわけです。つまり現在の自分の能力だと本当の自分の能力を客観的にみるのが下手なんです。そのために客観的にみれる指標を自分なりに作っていく必要があるというわけです。

これを克服しないと自分ではまだできないことを引き受けてしまったり、もう次のステップにいける段階なのにいつまでもそこで止まってしまうということになってしまうという危機感を感じましたし実際にそうやって生きてきました。

診察を通して

発達障害ではないということで自分のこの苦しみはどこからきているのだろうと先生に聞いてみたところ診断をつけるなら神経症だそうです。

なるほど、僕は神経症なのかぁと思って昨日は帰ってきましたが調べてみて驚きました。ものすごく種類があってどれがどれだかよくわからないのです。

かつて神経症と呼ばれた一群は、DSM-IV(第4版)では次のような診断名となっている[4]。

不安神経症→全般性不安障害、パニック障害[4]。
恐怖症→広場恐怖、社交不安障害、特定の恐怖症[4]
強迫神経症→強迫性障害[4]
心気症―そのまま[4]
ヒステリー→転換性障害、解離性障害[4]。
離人神経症→離人性障害、解離性同一性障害[4]。
抑うつ神経症→うつ病、気分変調性障害[4]。

神経症 - Wikipediaより引用

最初に行った病院では抑うつ状態ですということは言われましたが一応この中にもそれはあります。なので次回どれにあてはまる可能性があるのか聞いて来ようと思います。

患者さんごとにおそらく1つじゃなく色んなものが併合?してたり判断が難しいのだと思います。ただ僕は医者ではないのでとりあえず先生に聞いて来ようという段階が現状です。

学んだことと書きたいこと

WAISは発達障害の検査に用いられますが僕の場合は結果的に発達障害ではなく自分の能力を客観的にみる一つの指標、材料になってくれたものでした。

あくまでも参考にしながらも得意な部分を伸ばしていくか、苦手な部分を克服していくべきか、どういう風に生きていきたいか来週からのカウンセリングを通してしっかり自分の意見を整理しながら神経症と向き合っていこうと思います。

また薬物治療は現在やめています。もともとそんなに量を飲んでいたわけではないですし色んな治療法をすすめられましたがしばらくはカウンセリングで様子をみていきたいと考えています。

今回は個人的な報告とWAISから学んだ自分を通して次につなげていく話でした。ありがとうございました。4週間ぶりの病院でしたが次回は来週です。

前回のWAISを受けたときの記事はこちら

www.slpneet.workこの病院の初診の記事はこちら

www.slpneet.work

引きこもり改善のためにセロトニンを学んだ記事はこちらwww.slpneet.work

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